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山梨好き [ぶらり・旅]

日帰りでは勝沼か塩山までがギリ、
そこから先は、お泊まりでないと、
距離的にちょっとキツい山梨旅。

今回は北杜市、
ってことで、久々の、お泊まり山梨でテンション上がる!

ちなみに、写真はありません(笑
二日間とも、大雨だったので。

宿の人も「避暑って季節でもないし、なぜ?」という顔、
宿は他に客なし、散策しても、人に会わず。
野生の動物にも、小鳥さんにも、会わず。
なので、マスク外して高原の香り、思いっきし嗅ぐ。
来てすぐに「帰りたくないわー」と思う。

行きつけの(?)個人美術館は、
入口も看板もオープンになってるのに、
受付に人いないわ、館内の照明もついてないわで。
「本当に、やってるの?」と仕方なく、電話して受付呼び出す。
「あーら〜、ごめんなさーい! こんな日に誰も来ないと思って、奥にいたの」
つまり貸切、
ゆっくり作品を見て、グッズ買って、館長とおしゃべりして、
後にする時は、館長、いつまでも手を振って見送ってくれて。

小さな地区なので、クルマだと、ぐるぐる何度も同じ道を通る。
稲刈り途中の田園風景とアルプスの山が見渡せる高台で、
雨が止んで、陽が差した。
布団の綿をまとったような八ヶ岳、でっかい!

高速も20号線も使わず、高原のローカルな道、
以前に行った、どこだったのか記憶が曖昧だった喫茶店も、偶然、見つけた。
帰り道の石和温泉でほうとう食べて、勝沼でワイン買う。
ベタベタのベタな山梨。

また、いつか、お泊まりで。

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ドラマに落っこちる・22夏ドラマ(2) [カルチャー]

ああー、振り返れば夏ドラマ、
なんとも盛りだくさん、お気に入りをいっぱい見れたし、
楽しく、贅沢なクールでありました。


『新・信長公記』
面白かった。
こんだけの面子を揃えられると、観るでしょ、やっぱ。
主役の信長(永瀬)
「うつけが」って言ってるだけの静キャラ、後々に期待を持たせる。
ほとんどのセリフと出番は、家康(小澤)
暑苦しいくらい、よく頑張りました。
他にも、
ひとり目立つ伊達(三浦)は、ジャンヌダルクと戦う権利(笑)
上杉(犬飼)と武田(満島)の好敵手ぶり熱く、
存在感の黒田(濵田)、ベレー帽の斜めかぶり、渋い!
裏をかきまくって、なんでも有りの旗印戦に飽きた頃、
ペリー来襲はタイミング良し。ロケ地も良し。
最終回の信長の目の下クマと、
理事長(柄本明)のデスノートみたいなメイクは、いらんかった。
史実エピソード有り、史実通りと思いきや、別展開も有り、ドラマですから!
でも一番おかしかったのが「18歳まで生きられん!」
出演者全員18歳以上では(笑)、なんてドラマだった。

『初恋の悪魔』
いつも思うけど、
「さー、なんでも、きてよぉ〜」ってワクワク感。
しかしまぁ、お話に集中してないと、
構成もセリフも、後で、どこに繋がってくのかの緊張はある。
事件ものだが、犯人探しでなく真相探し。
犯罪だけでなく、人間関係、恋人関係も含め、全部。
ナポリタンで赤くなった互いの口元を笑い、
互いに紙ナプキンを渡す、それだけで、
なんだか、いろいろ解決させる。
切なくもあり、あー、観て良かったの瞬間だ。
登場人物の名前、最後まで全員は覚えられなかった。
小鳥さんだけ、すぐ覚えたよ。

『僕の姉ちゃん』
冬服は重かった。
夏服になって、可愛らしくなった。
黒木華の、少しまぁるい体型が魅力的。
ハンバートハンバートの主題歌や、お人形がラーメン食べてる可笑しさや、
もう、自然に力が抜け、フラフラと招き入れられる冒頭。
小津映画っぽいBGM然り、
なんらかのブランドっぽい贅沢でおしゃれな世界なんだけど、
姉と弟の食生活は貧しい(笑)。
毎回、弟と一緒に自分も「へー、そんなもんかぁ」と姉の話を聞く。
いつまでも観てられる、サザエさん化しても。

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