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今年も梅を買いに行く。 [たべもの]

毎年一度、親の実家とかの、祖父祖母に会いにくような感覚で、
梅干しを漬けるための、生梅を買いに行く。

近所のスーパーとか八百屋さんでも買えるじゃん!
と思うし、前は、そうしてた。
今年の生産量はどうか、多いか、少ないか、
ライバルに負けはしないか、
早く買うと値段が張る、
待ってると、今度は、値段は落ちても質も落ちる、
売り切れて、店をハシゴしまくったりもした。
けど、梅農家さんへ直々に買いに行くようになってからは、
ノンビリ、あくせくしない、遠足気分。
イベント、そう、
いつもの梅農家さんに電話を入れるところから、
イベントはスタートするのだ。
「今年の南高梅、どうですか、出てますか?」
「あー、まだ少ないわぁ。1週間したら、また電話して」

例年なら梅雨時、今回はめちゃ暑い日で空気カラカラ、日差しがキツイ。
高速も使いつつ、クルマで向かう。

梅の時期だけ出してるのか、掘っ立て小屋みたいな店で、
サイズそれぞれの梅が、どどどって感じで大雑把に何箱も並ぶ。
色とか大きさとか選んで測ってもらって買う。
ついでにアンデス塩も買う。
あ、野菜もあるのでトマトも買う。

パパッと買って店を出る。
それから、じっくり。
さっき買ったのはなんだったんだと笑いながら、
ポトポト梅の実が落ちてる畑の道を、
歌舞伎話にもなった有名仇討ち兄弟の墓のある寺まで行く。
人の墓なのに、なぜか懐かしい。
太宰治の小説モデルになった屋敷跡(焼失)を通りかかる。
駅前の和菓子屋さんで、お菓子を買う。

そしてやっと、梅と梅の香りいっぱいのクルマで帰路につく。


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風邪とカレーライス [たべもの]

ハンコで押したような、風邪をひく。

ホームドクターからも「喉が弱いんですよね」と言われる。

そう、私の風邪は、
必ず喉風邪で、それも何年も何年もそれで、
熱なし、食欲不振なし、体にダルさも、なし。
くしゃみも鼻水も、なし。

3、4日まえあたりから「なんかイガイガする」ので葛根湯を飲み始めた。
3、4日は、持ちこたえたが、持ちこたえたと言っても、
イガイガをキープしてるだけで、治るでなく、酷くもならず。

葛根湯の次をどうするか、市販薬か診療所にかかるか迷い、
診療所と決めたら休診日で。

心中、このまま奇跡的(?)に市販薬で治らないかな、
と期待したけど、
体は診療所へ行きたかったのか、
途端に、喉がポンポンに腫れ、声が出なくなったのだ。
「あーあー」とも出ない。

明日は診療所へ行くぞ。
先生に、ボディランゲージで症状を伝えるぞ。

今夜はカレーライスを作るぞ。

風邪の日に、わざわざカレーライスを食べる?
いや、食べるかよりも、作るぞ。

繰り返すけど、
熱なし、食欲不振なし、体にダルさも、なし。
くしゃみも鼻水も、なし。
しかし声は出ない、なんか、気持ちがガンコになるのだ。

風邪だろうが、
昨日から今夜はカレーライスを作ると決めてたから、作る。





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秋の味覚・焼きリンゴ [たべもの]

近所の八百屋さんで、バケツでリンゴ売ってた。

ちょっと小ぶりな、いろんな種類の。

ふと、台風被害のリンゴ農家を思い浮かべ、買う。

帰って数を数えたら、なんと10個もあった!
こ、これは焼くしかない!

というわけで、
とりあえず、一気に6個焼き、無謀か?

レシピ *****

リンゴの頭を茶匙で、やや角度をつけ、
直径2センチ程度の穴を、逆円錐形に掘る。
底まで突き抜けないよう、気をつける。
(突き抜けると、せっかくの果汁が抜けてしまう)

爪楊枝でプツプツと表面に穴を開ける。
(フォークとかでは穴が大きすぎて、やっぱり、せっかくの果汁が抜けてしまう)

リンゴの逆円錐形の穴に、グラニュー糖を注ぎ入れる。
(量は好みだが、茶匙半分くらいか、ちょっと多め)
さらにバターを5グラム程度、穴に乗せる。

りんご1.JPG


200度のオーブンで35〜40分焼く。


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シベリア [たべもの]

新宿西口の某ギャラリーに、
知人の知人の写真家さんの個展を見に行った日のこと。

めっちゃ寒い!
お腹が空いたからというより、体をあっためたくて、
通称S横丁(通称だから匿名の意味なし?)のディープなラーメン屋に入り、
なんだか気分的にチャーシュー麺を注文す。

チャーシュー麺を食べていると、
フランス人らしき旅行者であろう4名が店に入ってきて、
何やら相談した後、注文したのが、
「餃子3つと焼きそば4つ、焼きそばには肉も魚も入れないで下さい」。
店のおばちゃん「うちのは元々、肉も魚も入ってないから」と
キャベツと麺だけの焼きそばを作り始めた、
とこでチャーシュー麺を食べ終えたので、店を後にす。
久々に来ると、新宿は不思議だ。

渋谷なんかと比べ、食べ物がいっぱい、
まるで迫ってくるようにわんさかな印象ある、駅前、駅中も。
帰り、小田急側の地下からJRに向かう通路で、
出張パン屋の店頭に「シベリア」を発見、思わず足を止めた。

珍しい〜、懐かしい〜。

日韓W杯のとき、日本の試合日に、
友人らと対戦相手国の食べ物を誰かしらが買ってきては、
「喰ってやる!」と食しながら観戦したのだった。
ベルギー戦はワッフル、とか。
さて、ロシア戦。
「何する? ピロシキ? どこ売ってんの?」
で、友人が見つけてきたのが「シベリア」、ナイス・チョイス〜〜〜!

そんなの、思い出した、新宿の地下の通路でシベリア。
カステラ部分が抹茶味、なんてのもあり、
はさんだ羊羹と抹茶なんて、すでにシベリアでなく日本だろ。
いやいや、そもそもからして、シベリアなるパンは日本人の発明だったよ。
バカだな〜と、シベリアを買う。


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梅干し [たべもの]

頭の中の自分は、純白の割烹着姿、
まさか、自分で梅干し作る日が来るとは…

去年、梅500gで初めての梅干し作りに挑戦。
今年は、先週3kg、今日追加で3kg漬ける。
一気に12倍!

なんだろ、梅干し作りの、この楽しさは。
まず、市販の梅干しにない、自分好みの塩梅(あんばい)で作れるのが一番。
材料が、梅の実、塩、焼酎と、いたってシンプルなこと、
漬けた梅の、日々の変化にウキウキすること。

副産物の、梅酢も嬉しい。
サラダのドレッシングに、酢の物に、酢飯に。
穀物酢に比べ、とてもフルーティ〜。

土用干しに使う大きな盆雑(直径60センチ)も、
ホームセンターで買ってしまったし、
も、もう後には引けないんである。



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春だから。 [たべもの]

私用と仕事でバタバタしてた。

一息ついて、ホッとしてるところへ。

掘りたてのタケノコを、いただいてしまった。

「しまった」というのも、
実は、堀りたてのタケノコの、下準備っての?
なにやら、米ぬかで煮て?
灰汁(アク)を抜く?
なんてことを、やったことない。
やりたいというもんでもない。

なんで、春になると、
ちまたにタケノコやタケノコ好きがニョキニョキ現れるのだろう。
「美味しいとも不味いとも」思わない自分には、
謎なのであーる。

と、さんざん「いただいといて」文句ばかり、とな!?
まぁ、まぁ、まぁ。

一応、その、メンドーな下準備はしたのだ。
そして、タケノコからバツを食らったのだ。

まず、
煮る前に堅い堅い皮に爪を立てて剥いてて、
爪と肉(?)のスキマを傷つけてしまった、痛い。

ネットで調べ直したところ、
「皮ごと煮る」
「煮てから皮を剥く」
「煮る前にタテに皮に切れ目を入れておくと簡単に剥ける」
だそうである。
そうか、そうだったか。

痛がりつつも、下準備のち、
細かく刻んだお揚げさんと一緒に煮て食べた。

で、二回目は皮ごと煮る。
煮終わり、ナベから引き上げようと、トングでつかんだ瞬間、
するりと滑り落ち、反動で指をバチン! 
おもいっきし挟んでしまった、とてもとても、痛い!
タケノコご飯にする予定だったが…いてぇ〜〜〜〜よぉぉぉ
どころじゃねぇ〜よっ

なんて、メンドーなんだ?
そこまでして食べたいか?
野菜じゃないんだから、栽培したんじゃないから。
勝手に山に生えてる竹なんだから。
なんで、わざわざ食べるんだ?
そもそも、無謀じゃないか?

…………

「まだまだ掘るからね〜」との連絡入る。
なんで? 
春だから?




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ビスケットを買いに [たべもの]

とある休日。
目的地は小田原、
クルマで国道1号線(イチコク東海道)を走行中。

助手席で、何を考えるでもなくぼんやりと、
通り過ぎてく電柱の広告看板を、
目で追っていたのだった。

一本目の電柱『宝ビスケット』、
次『宝製菓』、
次また『宝ビスケット』…

ふ〜ん、全然きいたことない、知らない社名だけど、
こーいう電柱の広告って、効果あるもんなのかなぁ…

何キロほど続いただろうか。
『宝製菓→』!
ん? →の方に『宝製菓』があるってこと?

寄り道してみようかな『宝製菓』へ?

即決して、細い住宅地の道に折れ、そろそろと進むと、
ビスケットの香りがしてきたではないか。

(想像してたより)ドーンとでっかい工場は、
(想像してたとおりの)懐かしい雰囲気。

販売店のようなのはなく、
搬入口に守衛室があったので、たずねてみる。
「あの…電柱の看板見て来たんですけど、買えますか?」。
守衛さん「はいはい。あ、でも昼休み行っちゃったかなー」、
保管庫の窓を開け「あ、まだいた、良かった、買いたいって」と、
ここからは、紺色事務服の女性。
「木曜日だったら良かったのに、規格外品を安く売ってるんですよー」

『宝ビスケット』という名のビスケット(だけ)を作っている、
のではなく、いろいろ種類があるようで、
保管庫の積み上げられたダンボ箱から出しては見せてくれる。

横浜名所をチョコ印刷したクリームサンド、
塩味のゴマスティック、
いろいろ入った大袋、など買う。

小田原方面に戻り、さっそく車内で、
横浜名所がチョコ印刷してあるクリームサンドを、ひとつ食べてみた。

うまー!!!
サクサクしてて、美味しい。
懐かしいといえば懐かしい、子供ゴコロに憧れた味。
なんか、メーカーお菓子って、
どんどん凝りに凝って進化してるようだけど、
ホントは、
ビスケットって、これじゃないの?

やけに感動してしまったので、も、ひとつ…
ダメダメ、これから小田原港の魚市場食堂へ、
お魚食べに行くんじゃないか、ダメだ〜

宝製菓.jpg

宝製菓2.jpg




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こもる日々の食 [たべもの]

ご飯の買い物に行くヒマと気分が、ない。
しばらく机仕事だし。

外へ、なんか食べに行きたーーーーい、
外で、なんか総菜でいいから、買ってきたーーーーい。

って、気持ちはあるけど、
それをモゴモゴ誤摩化して、
いま、ウチにある食材だけで作ったメニュ。

朝:スクランブルエッグとハム、マヨネ〜ズかけ。トースト。コーヒー。
昼:卵かけウドン、ひきわり納豆入り。
夜:大根と舞茸とちくわだけの、おでん。
おやつ:ジャムトースト。ミルクティー。

お、なかなか、いい?
いや、そんなことない?
明日は、どーする?

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ギョーザの皮 [たべもの]

友人が言う。
「餃子作った日にゃ、ご飯なしでビールでいただく」

ビールは賛成だが、
餃子かぁ。作るのかぁ、わざわざ。
外で食べた方が、早いし安いんじゃないの、
と思うのだった。
『餃子の王将』とかで、さ。

けど、スーパーでは「餃子の皮」売ってる。
やっぱ、作る人がけっこういるんだろうかな。

というので、
「こんなに枚数あるの?」(50枚入り)
軽くビビりつつ、餃子の皮を買ってきた。

正当な作り方は無視して、
とりあえず、何か刻んだ野菜とひき肉を混ぜ、味付け、
包んで、焼いた。
「きゅうっ」と焼き上がった、皮のシワに、
ちょびっと喜びを感じ。

以来。
何でもいいから、とりあえず餃子の皮に包むブーム、起こる。
魚を蒸して、味噌、砂糖、何かやで味付け、包む。
ドライカレーの余りを、包む。
具材は、餃子からどんどん離れてってるような気が、しないでもない。

とにかく「今日は何を包むか?」「包むもんはないのか?」
と、冷蔵庫に相談する日々が続きそうなのである。
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蒸しパンを作る。 [たべもの]

いやまさか、自分には無理ー。
と思ってた蒸しパン、作れた!

アホみたいに簡単で、
思わず笑ってしまった。

これは、リンゴ入り。

蒸しパンピース.JPG



卵2個を泡立てる。
プラス、砂糖50グラムを混ぜる。
プラス、粉170グラム、BP小さじ2をふるったのを、半分混ぜる。
プラス、牛乳50ccも混ぜる。
残りの粉に5ミリ角に切ったリンゴ1個分を混ぜてから、↑に加えて混ぜる。

蒸し器、強火で25分。

バターとか油分、一切なしで作れるケーキ、いさぎよい。
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