ベスト８は、どっちか論

サッカーアジア杯、日本代表はベスト８、
流石に、唖然とする、ヒドイ成績。

まー、対戦国が、ほぼ中東勢だしな、まさかなー、やばいかなーという気はしてた。
苦戦はするだろうとは思ってた。
しかし、まさかベスト８で終わるとは。

W杯予選、アジアで突破できる枠が、どどんと増えた。
冗談でしょう？　な数が本大会に出られる。
おそらく中国を何としても本大会に出させようという魂胆、と想像するが、
その中国はそれでも危ない。
どころかアジア大会でベスト８の日本も、単純に考えると危ない。

かつて、アジア予選で、対戦相手を研究し、勝ち点計算をし、
ホームだアウェイだと大騒ぎした時代があった。
監督に怒り、持ち上げ、選手をリスペクトし、ハラハラ、ワクワクした。
大声で歌い、屋台から調達した生卵を投げ、泣き笑い、呆れ、喜び、
旧・国立の最上段から見える富士山のシルエットに願いを込めた。

今回のベスト８の瞬間から、あの時とはまた違った日々が始まるのか？
ハラハラして？　ワクワクして？　さては、はたして、どっちだ？

Ｊリーグ30周年かぁ

30年前の、ちょっと前からサッカー観てた。

なので、日本サッカーがプロ化して、Ｊリーグが始まった瞬間の、
オタオタ、ワクワク、ドキドキ感は知っている。

川崎ヴェルディが今は東京ヴェルディで、J１に上がってくることや、
小野ちゃんが引退することや、
印象的な事柄がシーズン終盤になって、あったけど、
やっぱ、ビックリな印象は、
30年前は影も形もなかった（？）町田ゼルビアのJ2優勝と、
ヴィッセル神戸のJ1優勝だ！

サッカー日本代表対トルコ戦

トルコと対戦したのって、いつ以来だろう。
　
まさかの、あの日韓W杯？
トルシエの時の？　
いっちゃんが、負けて泣いて、
通訳の、えーとダバティだっけ（我ながらの記憶力）に肩抱かれて。

と、試合開始。
ああ、トルコって、こういうサッカーだったか。
ちょっと、今時珍しいというか、逆に目新しい、スピード感。

遠目には、俳優の間宮祥太朗似の中村が２得点、
このメンバーの中では若手、元気だなぁ。
後半途中からとはいえ、伊東純、
相変わらず足早過ぎてPKも蹴る、笑っちゃうレベル。

ドイツ戦も４得点、攻撃は安心して見れた。
実力はそこそこでも、見て楽しい愛されるサッカー目指せ。

W杯が終わった！

あー、終わった、終わった、終わってしまったけど、
今大会はサクサク進んだ。
リーグ途中の秋開催、前合宿なし。
テストマッチ、そこそこに、
つまりは、緊張とスピード感まま、即本番に入った。

しかも、暑さ対策で交代人数が多く使えたこと、
資金ふんだんにかけて建てたゴーかなスタジアム
（同資金で６万人規模のスタジアムなら２、３個分は建てられそう）、
いちいち派手な演出とか、もろもろ、
過去大会とは一味違った面白さ、おとぎの国開催のW杯。

日本が初戦に勝ったこと。
もー、どんだけ、はしゃいだか。
しかしドイツに勝ったのに、パラグアイに負けた。
（日本のせいで、この組が混戦になった）
スペインに勝って、クロアチアにPK負け。

あああー、目標のベスト８ならず。
またPKで散るパターン。。。
前大会では２点リードを逆転され負けたし、
なんていうのか、
クロアチが言ってた「日本は勝ち方を知らない」。。。。

まぁ、そんなこんなあったけど、
ベスト４の顔ぶれが、
フランス、アルゼンチン、モロッコ、クロアチア、
欧州１、南米１、アフリカ１、東欧１、珍しい。

フランス、アルゼンチンの絵に描いたような決勝戦。
漫画みたいに主人公が活躍した大会。
ほんと、はしゃぎまくったわ。

日本が終わった後、傷心旅行に出る。。。
砂利の多い海辺にて。

W杯が始まっている！

前回の『〜始まる！』から、もう始まっている（笑

今現在、日本は予選リーグを１位通過、
で、次の決勝トーナメント、クロアチア戦を待つ。
なんらかの「警戒」とか「注意点」とか「野心」とか「敬意」、
それらまとめてモチベーションとし、戦うべし。
なんらか、とは何か？
４年前、惚れ惚れするよな凄い選手だった、モドリッチか？

テレビ観戦、カタールとの時差はヨーロッパほどの、しんどさはない。
（イタリア大会での時差には最後まで慣れなかった）
カタールというか中東の雰囲気は、
アジア予選のアウェイ戦で何度も体験済み、
ふんわりした「知らない仲じゃない」。
そういう土地である、決勝トーナメントに進んだアジア枠３国、
「おお、あなたも君もと肩たたきあう」のもまた、モチベーション、
大切なんだよー。

W杯が始まる！

うおおお〜〜〜、まだまだと思ってても月日は早い。

今日は本番前の、現地カタールでのテストマッチの対カナダ戦の日、
W杯が始まる！　というモードに入る。

カタール大会は、
「サッカー？」「やるとこあるの？」「砂漠じゃないの？」
と世界一般的には、サッカーの（そもそもスポーツの）イメージなさそうだけど、
私ら日本人サポにとっては、カタールはすなわち思い出の地・ドーハ。
あれから、よくぞ、ここまで来たな。

お陰さまで、今ではW杯の常連国だぜ、イェ〜イ

ああ、でも全然（観戦の）準備できてないわ。
始まってしまえば、なんとかなるわ。

2018W杯 ロシア大会（終）

「こんな（良い）選手を揃えられることは、もう無い。
今行けないなら、この先も行けない」と、
おじさんサポーターらが嘆いてたのを、
まだペーペーだった私は、覚えてる。
ドーハの悲劇に散ったのだ（泣

今回の日本の、ポーランド戦での時間稼ぎは、
あれしなけりゃ、また「ドーハの悲劇」。

そして、試合後、乾は言った。
「あれしてる日本を子供達が見て、
あれしなくても勝つ選手になる、と感じてほしい」

時代は進む、どんどん代わっていくんだなぁ、シミジミ。


ベルギー×イングランド

常々、3位決定戦なんて不要！　と思ってんだけど、
この顔ぶれ見ると、
「優勝を目指してたのに、何が3位だ、ふざけんじゃねぇ！」ってより、
イッコでも多く試合したいみたいなので、ま、いいか。

ところで、手前味噌（なのか？）だけど、
これまで、何かってと、ベルギーは日本と試合することで、
修正したり自信つけたりしてきた、フシがある。
本人（ベルギー）も、そう認めてる。
親善試合や練習試合、もちろん過去のW杯でも対戦した、
結構、試合数やってる仲なのである。
そういう意味では、ベルギー側からすれば、相性いい日本。
う〜ん…複雑。

イングランドは、単純なサッカーとか言ってゴメンね。
なんか、フリーキックとか（良いのでセットプレー武器）ドリブラーとか、
意外にテクニシャン揃うチームだった。

どちらの国も、このまま発展してくと期待。
２−０でベルギー


で！　ついに最終戦。決勝戦。
フランス×クロアチア

クロアチアは、今大会クロアチアの試合で、
一番「おお、これぞクロアチアな試合」したけど勝てなかった不思議。
VTR判定のせいだ、乱入したパンクバンドのせいだ、と、
まぁ、怒りは収まらないでしょうけど、
準優勝だよ、モドリッチ大会MVPだよ。

フランスは、繊細に守り、攻め時を逃さない、
こういうチームを作ろうと選手を集めたのか、
選手を生かそうと、こうなったのか（たぶん後者）。
全試合、揺るぎなかったデシャン監督の仕事、見事。
終わってみれば、確かに優勝納得のチームだった。
祝・優勝　コケコッコー！
４−２でフランス

2018W杯 ロシア大会（９）

ベスト４出揃う、準決勝。
この顔ぶれは、珍しい。
そもそもイタリア、オランダが、本番にさえ出られなかったのだ。
新しい国や、いろんな『初めて』目指す国々の、
特異なW杯になった。

フランス×ベルギー

慎重な試合への入りで静か〜、様子見？
どっちも、なかなか仕掛けてこない。
けど、後半からは、少しずつの差が出た。
若いけど、なんか小慣れた試合運びのフランス、
選手各自、自分のエリアでコツコツ守備するのが効いた。
ベルギーが攻撃のリズムを掴めなかったのは、そのせいもあるのでは？
個人的には「そろそろ王国に」と期待したが。
１−０でフランス


イングランド×クロアチア

クロアチアは今大会で、一番長時間試合してるでしょ。
本日も９０分内で決着つかず、延長戦に突入、ひぇ〜！
延長後半、主将で司令塔で小柄（？）なモドリッチのキックが、
あらぬ方向に飛ぶ、何度か。
今大会、何度も何度も仲間にパスを供給し、守備にも走った彼の、
脚力チャージ（なんてのがあるとすれば）が、もうゼロ。限界。
その飛ばないキックを見て、
逆に「やるぞー！」となるだろ、味方選手らは（と私は思う）。
イングランドも選手交代使い切ってからの怪我退場で、
最後は１０人。やー、両国とも戦いました。
２−１でクロアチア

2018W杯 ロシア大会（８）

試合時間はちょうど西日本の大雨が気がかりの最中、
２試合とも、後で、録画で見ました。

イングランド×スウェーデン

わかってんだ、いつも同じ。
後ろにきちんと並んで、両サイドとも上がらない。
ロングボールをポーンと前に蹴って、頭で落とし、誰かが走る。
そんなスウェーデンが、ここ（ベスト８）まで残っている。
雑貨はカワイイしー、旅行でも行ってみたい国、
だけど！
誰か（国です）止めてよ〜、スウェーデン。

止めてくれたのはイングランド。
中盤のインターセプト、お見事でした。
２−０でイングランド


ロシア×クロアチア

この試合、実は見る前に結果を知ってしまった。
え〜、 PK戦まで行っちゃったのぉ〜、
両国とも前の試合もだったよねぇ〜、おいおい（笑
なんて、ゴメンナサイ。
見たら感動、激アツな試合でした！

ロシア先制、クロアチア追いつき、追い越す、ロシア追いつく。
クロアチアは、GKなど後ろめの選手が痛んだりして、やりくり苦しい。
でも、なんてか、こんなドタバタ（失礼）必死なクロアチアにゾクゾクする。
ロシアは、どーあっても最後まで諦めない、という気力と、
延長後半のヘディング・ゴールが決まった時はトリハダ立った。
そしてPK戦。
PK戦はジャンケンみたいなもんだ、と言うけど、私は言わない。
GKが活躍する、晴れ舞台だし！
キッカーだって、めっちゃ緊張してんだ、そんなジャンケンあるか？
２−２
PK４−３でクロアチア

2018W杯 ロシア大会（７）

我が国が敗退し、なかなか気分が上がらない決勝T。
面白い試合が心の支え（？）だが、
つまんない試合には、親バカゴコロが、つい。
「こんなことなら日本が…」
しかし、「タラレバ」言っても仕方ない。
サッカーは「タラレバ」だらけのスポーツだから。

ウルグアイ×フランス

フランスを、どう止めるかウルグアイ。
して、どうカウンターで攻めるか？　に注目したけど、
ゴリゴリにはゴリゴリ、　
フランスも、しぶといディフェンス！
接近戦のディフェンスに、ファウルの笛が鳴らされる回数多し。
ウルグアイは、カウンターへ行けない。
出しどころが無い。
言っても仕方ないけど、言ってしまうよね。
カバニの怪我が、なけ「レバ」。
２−０でフランス

ベルギー×ブラジル

素晴らしい試合、見惚れました。
言うべきことも、ほぼ無いので、
サボっちゃいましょー（笑
両チームとも４年前より、全然いい。
特にアザールは、なんという働きぶり、カンペキ！
勝敗は決定力の差、のみ、か。
２−１でベルギー