2018W杯 ロシア大会（９）

ベスト４出揃う、準決勝。
この顔ぶれは、珍しい。
そもそもイタリア、オランダが、本番にさえ出られなかったのだ。
新しい国や、いろんな『初めて』目指す国々の、
特異なW杯になった。

フランス×ベルギー

慎重な試合への入りで静か〜、様子見？
どっちも、なかなか仕掛けてこない。
けど、後半からは、少しずつの差が出た。
若いけど、なんか小慣れた試合運びのフランス、
選手各自、自分のエリアでコツコツ守備するのが効いた。
ベルギーが攻撃のリズムを掴めなかったのは、そのせいもあるのでは？
個人的には「そろそろ王国に」と期待したが。
１−０でフランス


イングランド×クロアチア

クロアチアは今大会で、一番長時間試合してるでしょ。
本日も９０分内で決着つかず、延長戦に突入、ひぇ〜！
延長後半、主将で司令塔で小柄（？）なモドリッチのキックが、
あらぬ方向に飛ぶ、何度か。
今大会、何度も何度も仲間にパスを供給し、守備にも走った彼の、
脚力チャージ（なんてのがあるとすれば）が、もうゼロ。限界。
その飛ばないキックを見て、
逆に「やるぞー！」となるだろ、味方選手らは（と私は思う）。
イングランドも選手交代使い切ってからの怪我退場で、
最後は１０人。やー、両国とも戦いました。
２−１でクロアチア