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イギリス、はじめ [英国旅]

新たにカテゴリーに『イギリス』加えました。
旅の話など中心に、ポロポロ語っていきます。
どうぞ、よろしくー

↓↓↓

初回は、こんな宿の思い出。


ストラトフォード・アポン・エイヴォンで観光した後、
ツーリスト・インフォメーション(以下i)で、紹介された宿。

鉄路移動でレミントン・スパ駅、
駅から白服パキスタン人のタクシーで、
町を通り過ぎ、田園へ。
到着したのが、農場のB&Bであった。

呼び鈴鳴らすと、
「いらっしゃーい」「ハ〜イ!」
きゃっきゃと賑やかに迎え出てくれたのは、
小学生〜中学生の子供ら、
4、5人はいるか?
両親は買い物で留守とのこと。
予想してなかったので、やや、たじろぐ!

しかし、慣れたもんで、
部屋こっちよーと、少女が二階へ案内してくれたり、
階段下にあるピアノを、
少し照れくさいのか、赤いほっぺの少年が弾いてくれたり。

部屋に荷物を置いて下へ降りると、
わらわらと、農場を案内してくれる。
レトリバー犬がぴゃーっと走り寄ってきて、
ストレートに甘えてくる。

「この犬、バカなの。番犬にもなりゃしない、ただのペット」
と少女の紹介は、にべもない。
ナデナデしてやると、ひっくり返ってお腹を見せる、
確かに、警戒心ゼロだ…

「こっちの犬は賢いのよ!」
今度は自慢げに、
羊を追うボーダー犬のところへ連れてってくれる。
繋がれ、専用の犬小屋にいる。
鋭い眼差しで、リリしい。

けっこうな広さの敷地には、二階が宿、一階が住居の家屋、
トラクターや乾燥草が山積みされてる大きな倉庫が2、3棟。
柵囲いの広い牧場には、羊の群れ。

「この柵越えて、中入って羊触っていいかな」
「駄目!」
だそうである。
そうそう、羊舎もある。

一通り案内すると、少女らはバラバラと散らばり去り、
ピアノの赤いほっぺの少年がひとり残った。
役目と思ってるのか、ただ人懐っこいのか、
一緒に連れ立って、しばらく農場を歩き回った。
「名前は?」
「トム」

トム、あの日から何年過ぎた?
もう、奥さんもらって子供もいるんじゃない?
何年も何年も前の、
初めてのイギリス旅で、
初めて泊まったB&Bでのこと。

とむ.jpg

ピアノ.jpg

さり1.jpg

さり2.jpg


写真上から:
農場の少年トム/トムが弾いてくれた階段下のピアノ/ペット犬サリー/置いてきぼりサリー




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mierin

おお、できれば写真が1枚でもあれば載せて欲しいです。
by mierin (2016-05-15 17:23) 

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