確定申告と昔しごと

コロナのせいで確定申告の期日が延長、喜んでいいのか悪いのか。

ともかく、
眼科の入院で遅れてた確定申告の作業を、
せっせとやる。
今頃？　だけど、今回からe-TAX使う、便利で早い！
なんか、とっても気分爽快だ。
自分でもよくわからないが、その気分のまま、

障子の張り替えをする

マンションだけど、一部屋だけ障子を使っていて、
使ってみると、その「微妙な、ほど良さ」、
明るさのいい加減さや、外気との遮断。
紙一枚で、こんなに違うか？　と思う。

作業は、
ベランダに障子を出し、
気分は着物姿に手ぬぐいの姉さんかぶりだが、
実際はジャージにヘアバンドで髪をまとめ、
バケツに濡れ雑巾、
枠を湿らせたり、汚れを落とし、ちょっと間を置いてから、紙をはがす。
この「はがす」のが気持ちいい〜〜

パーっと。パーっと、ですよ、
バリバリ破れたり、
紙くずがボロボロ落ちたりしないんですよ（誰に言ってる？）。

さすが和紙、和紙の強さ。
昔の人は、偉い。
今の人も、偉い。

枠が乾いたらノリで新しい紙を貼る、
そして霧ふきで水をシュッシュ、上がり。

つまり。

確定申告と障子の張り替えは、
取り掛かるまでは、しぶしぶ、渋ってるが、
やらないでいると、どんどん気になってくるし、追い詰められる。
しかし、やり終えると、気分爽快ハンパない、
ということで、似ている。

国民の義務、果たしました！　とまで感じてしまう、
この達成感は、どうだろう？