ともだち図書館

図書館が、休館中だ。

本好きの友人と「困ったねー」。

そこで、うちの本棚から、気に入りの本を一冊、
友人宅に郵送することにした。
あちらの本棚からも届く。

大きめの封筒に入れてみるが、収まり悪い。
あちこち切り落として合わせようとして、
ノリがベトベトするし、両面テープがうまく貼れないしで。
うーん、下手な工作だな。
不恰好すぎる！

封筒をあきらめ、紙で包装することに。
仕事柄、というか、使わなくなった紙が、たくさんあるのだ。

ちょっと何か作品を作るようなつもりで、紙を選ぶ。
ハンコの郵便番号枠を押し、宛名を書くペン、ペンの太さも選ぶ。
こんな字でどうだ？　とか気分をノせて書く。
（しかし送り主の自分の郵便番号を間違え、変に誤魔化した）

それにしても、本を郵送するのって、何年ぶりだ？
包んだ端っこに切れ目を入れるんだっけ？
書籍小包って言葉、まだ現役？

ワクワク、郵便局へ走る。